カラコン処方箋情報-87

◆質問
カラーコンタクト最近、カラーコンタクトと使用している人を見る事がおおくなりました。まあおしゃれの一つなんでしょうから、それはいいんですが、疑問に思ったのはその購入方法です。近視矯正用のコンタクトレンズは、眼科医の処方箋がないと購入できないと思いますが、カラーコンタクトを購入している人はたいてい眼科医など行っていないようです。

それでも合法なんでしょうか？ちゃんとした指導も受けていないようで、きちんとした洗浄をしてない、また初めてなのに最初から長時間使用して目にトラブルを起こしたとか、自分の目のサイズにあっていないため、すぐにずれたり落としたりという話をよく聞きます。

直接目に入れるものなのにそんなのでいいのかと思いますが。

。。このようなカラーコンタクトレンズの購入は、厳密に言えば違法なのか、それとも視力矯正をしないレンズはサングラスと同じように問題ないと考えるのか、はたまたグレーゾーンなのか、どなたかご存知の方がおられましたら教えてください。

それでも直接目に入れるものを、何の検査もすることなく購入できるのは絶対トラブルの元だと思うんですけどね。

◆回答：1件
最近と言うよりもかなり前からしている人はいますけれど、ネットでの販売が出来る場所があるせいで入手がさらに簡単になったのかもしれません。その為カラコンのトラブルはかなり前からありました。俗にいう渋谷センター街にいた女の子達は「はめたまま洗わない」なんて言うこが多くて、目のトラブルに良くなると言う人も多くいました。

基本的にカラーコンタクトも眼科の処方箋なしでは買う事が出来ませんが、法の抜け道的にネットでの購入が増えているようです。

ソフトコンタクト自体、少しゴミが入っても気が付き難く、トラブルはハードコンタクトよりもなりやすいのも要因であるかと思います。

私も持っているので分るのですが、ソフトコンタクトは余程の事が無い限りずれはしても落とす事はあり得ません。落とす前に気が付きます。落とす事があるのはハードコンタクト。度数の違いはあっても人の眼球の大きさは確か無かったような。

医師の処方箋が無いと購入できないと言うのが店を構えている業者の言い分なので、ネットで処方なしで購入出来る所は違法かもしれないですね。

海外から度数の無いカラコンも購入できてしまうので、度数が０ならセーフなのかもしれないですし、取り締まりの方法までは知りませんが。しかし一度処方してもらうとなしでも他の店で購入する事は出来ますよ。

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おしゃれ用カラコンは薬事法上の「高度管理医療機器」に指定されました。

カラーコンタクトによる眼障害で眼科を受診する患者の割合は年々増加しており、その原因は、「手入れ不良」や「長時間装用」など、使用方法が問題な場合がほとんどです。

しかし「品質が悪い」、「着色剤のはげ落ち・漏出」など品質に問題があるケースもある為、厚生労働省は2008年7月、カラーコンタクトを通常のコンタクトレンズと同様に医療機器に指定しました。

この規制により、カラーコンタクトの無許可での製造・販売はできなくなり、製造事業者・販売事業者は届け出が必要です。

品質基準に関しても新たに定められ、販売許可を得ている販売店、通販サイトは安全性が確かな製品のみ販売していることになります。

通販の場合、処方箋を提示しなくても購入可能な商品もありますが、初めて購入する場合は、必ず医師の処方の上、ご自身に適したレンズを選びましょう。

処方箋がすでにある場合も、3ヶ月ごとの定期検診が推奨されています。

カラコン処方箋 情報-87